重慶飯店のこぼれ話1

重慶飯店のこぼれ話1
麻婆豆腐は麻婆豆腐でも
横浜中華街初の四川料理店として1959年に創業した「重慶飯店」。
代名詞でもある「麻婆豆腐」痺れ、辛み、甘みが織りなす複雑な味わが人気ですが、牛肉の麻婆豆腐をご存知ですか?
今や表のメニューとして人気の牛肉で作る「正宗麻婆豆腐」ですが、 当時本館の裏メニューでご常連の方を中心にじわじわと人気を得て、表メニューとなりました。 中国語で本場を意味する「正宗」を冠にした「正宗麻婆豆腐」は、 牛肉を叩いて挽肉にし、長期熟成の豆板醤や唐辛子をじっくり油で煮て、 食欲をかき立てる刺激的な香りを引き出しています。 そして、鮮烈な痺れや辛さが通り越した後に感じる濃厚な旨味とまろやかな味わい。 さらに、通の方々は白ごはんではなく、炒飯にかけて召し上がってたりされています。 ぜひ次回は重慶飯店で「正宗麻婆豆腐お願いします」スタッフにお声がけください。 正宗麻婆豆腐の提供店舗:重慶飯店 本館 / 重慶飯店 新館