1959年10月、横浜中華街にて四川料理専門店として産声をあげた「重慶飯店」。
本格的な四川料理を紹介した草分けとして、66年の歴史を重ねてまいりました。この節目の年を記念して、10月2日に特別晩餐会を開催いたしました。

会場となったのは、重慶飯店本館の6階・7階に位置する「重慶飯店 横濱賓館」。ここには創業者のコレクションである 著名な中国書の画家 張 大千の作品が飾られたギャラリーレストランとして知られ、アートと美食が共鳴する特別な空間です。

重慶飯店では2007年10月には東京麻布にて「重慶飯店 麻布賓館」をオープンし、プレミアムブランドとしての新たな歩みを始めました。そしてこれからは、横浜の地において「横濱賓館」が2つ目のプレミアムブランドの役割を担い、伝統と革新を発信してまいります。

晩餐会では、総料理長 陳 一明と麻布賓館料理長 朱が手掛ける特別コースが提供され、料理の一皿ごとにソムリエが厳選したワインをペアリング。麻布のソムリエ縄司はフランスワインを、横濱のソムリエ小谷は甲州や中伊豆の国産ワインをセレクトし、それぞれの持ち味を生かしたマリアージュを実現しました。

横浜中華街において、多彩なワインを取り揃え、四川料理との本格的なペアリングを楽しめるのは重慶飯店ならではの誇りです。ご参加いただいた皆さまには、伝統を礎にしながら新しい価値を生み出す重慶飯店の姿を感じていただけたことと思います。

社長の挨拶にはじまり、料理長・ソムリエによる紹介や心温まる乾杯、そして華やかに繰り広げられた宴のひととき。66年の歴史を振り返りつつ、次の時代へと歩みを進める一夜となりました。

これまで支えてくださったお客様、地域の皆さまへの感謝とともに、これからも重慶飯店は「中華街の四川料理の原点」として、そして横浜のプレミアムブランドとして、心に残る美食体験をお届けしてまいります。

重慶飯店 横濱賓館(本館6・7F)レストラン詳細はこちらから